衣笠千恵子(ソプラノ)
東京都出身。幼少の頃よりピアノとソルフェージュの手ほどきを受ける。フェリス女学院大学音楽学部演奏学科卒業、洗足学園音楽大学大学院修了。国内及びオーストリア、ドイツ、ハンガリーでのマスタークラスにて声楽をU.ハイルマン、K.ケリー、B.リントナー他、合唱、合唱指揮をD.サボー、古楽声楽をE.カークビーの各氏の元で受講しディプロマを取得。ソロ活動のみならずアンサンブルのメンバーとしても精力的に活動の場を広げ、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂を始め、国内外の演奏会、コンクール、礼拝等で演奏し研鑽を積む。
2016年渡独。 2017年4月よりアントン・ルー ビンシュタイン国際音楽アカデミーにてE.プロキナ氏の元で声楽を学んだ後、2018年10月よりドイツ国立ケルン音楽舞踊大学にて音楽教育科 にて声楽教育学、初等音楽教育学を学ぶ。2024年2月にトロッシンゲン国立音楽大学にてG.アンダース氏の元で古楽声楽の修士課程を修了。日本声楽発声学会会員。現在、自身の演奏活動の傍ら、後進の指導にも尽力している。