上原ありす (チェロ)
東京都出身。5歳よりチェロを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部を卒業。日本国内においてチェロを、臼井洋治、中村美保、遠藤真理、安田謙一郎、増本麻里、菊池知也、山崎伸子の各氏に師事。
2012年、元ベルリン・フィルのチェロ奏者 ヴォルフガング・ベッチャー氏のマスタークラスに二度参加し、手ほどきを受ける。
2014年にドイツへと渡り、マインツ音楽大学にてマヌエル・フィッシャー=ディースカウ教授、ダニエル・ガイスの各氏に師事し、チェロ科修士課程を修了。2021年、ケルン音楽舞踊大学古楽科に入学。バロック・チェロをライナー・ジッパーリング教授、ロバート・スミス教授の各氏に師事し、修士課程を修める。
第3回「蓼科音楽コンクール」第1位、第7回「ブルクハルト国際音楽コンクール」最高位、「日本学生音楽コンクール」大学の部入選。
現在、ドイツと日本の二か国を中心に演奏活動に勤しむ傍ら、オフィシャルサイトやSNSを通じて執筆活動も行っている。また、ソロチェリストとしての活動だけでなく、日本舞踊家、朗読家、写真家など様々な表現者とのコラボレーションや、バロックからモダンにまで渡る様々な楽器とのアンサンブル活動、後進への指導にも積極的に取り組んでいる。
オフィシャルサイト運営中→ http://kaninchen-bau.com